昔話のひとつ桃太郎。
みなさんご存じの桃太郎です。
桃の実から生まれた男子「桃太郎」が、お爺さんお婆さんからキビ団子をもらって、イヌ、サル、キジを従え、鬼ヶ島まで鬼を退治しに行く物語。
徹底的に考察していきます。

桃太郎のはじまりはじまり~。
大きな桃を家まで持って帰る剛腕ばあさん
おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。


絶対にじいさんにみせつけてやるぜー。
桃太郎が入っているということは最低3キロオーバー。桃の実の部分を考えると5キロ以上。そのほかに洗濯物。水分を含んだ洗濯物。約10キロを平然と持ち帰る剛腕ばあさん。
桃から生まれた男の子という奇想天外
おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」


お天気悪いね。
桃から生まれた男の子という世界的トップニュース。一般人ならすぐ逃げ出す案件。じいさんは【神さまがくださったにちがいない】という謎の精神性で乗り切る。
桃から生まれたから桃太郎と名付けた安易な考え
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。


桃太郎一択でしょう!
大喜びの割に秒速で名前を決めた剛腕ばあさんとサイコじいさん。おそらく急用があったのだろう。
突拍子もなく鬼ヶ島へ急に行きたいと言い出す桃太郎
そしてある日、桃太郎が言いました。
「ぼく、鬼ヶ島(おにがしま)へ行って、わるい鬼を退治します」
おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。


ねえこれ書いたらさあ。鬼をさあ。倒しにいくねえ。
悪い鬼の描写が全くない。悪い鬼はいつでてきたのだろうか。ただただ桃太郎が暴れたいだけ。鬼からしたら桃太郎が鬼だ。
犬
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」
イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。


ソフトバンクのお父さん。
犬は喋らない。
猿
そして、こんどはサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「それでは、お腰に付けたきび団子を1つ下さいな。おともしますよ」


いいっすよ。バナナねーんすか?
猿は喋らない。
とり
同文。


とり
同文。
もし犬・猿・とりが喋れるとして
こうして、イヌ、サル、キジの仲間を手に入れた桃太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。


賞与きび団子っすか。
きび団子と鬼退治はわりに合ってない。茶番劇。
鬼は手癖が悪い
鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村からぬすんだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中です。


某雑誌の裏の方にあるページ。
いつのまにか村のものを盗んでいた鬼。万引き常習犯。強盗。鬼。
リアルに怖い攻撃をする桃太郎一味
「みんな、ぬかるなよ。それ、かかれ!」
イヌは鬼のおしりにかみつき、サルは鬼のせなかをひっかき、キジはくちばしで鬼の目をつつきました。
そして桃太郎も、刀をふり回して大あばれです。


作戦:ぼこぼこにしようぜ。
犬の嚙みつきは怖い。猿は存在が怖い。とりは目を狙うという姑息さ。桃太郎に至っては目も当てられない。鬼畜太郎。
鬼
とうとう鬼の親分が、
「まいったぁ、まいったぁ。こうさんだ、助けてくれぇ」
と、手をついてあやまりました。


鬼嫁っていわないでくれる?
鬼は喋れる可能性がある。現在まで未確認。
近くの村からぬすんだ宝物を3人で使い果たす
桃太郎とイヌとサルとキジは、鬼から取り上げた宝物をくるまにつんで、元気よく家に帰りました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びです。
そして三人は、宝物のおかげでしあわせにくらしましたとさ。


はーい。鬼ー。かんぱーい。
村人は?村人は?誰も文句を言えないこの家族に。
まとめ
きび団子っておいしいのかな?
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